これからの人生、本当にこれでいいのか考えることはありませんか。
一度きりの人生、成功した人生を歩みたいと考える人も多いかと思います。
なぜ世の中には成功している人と成功していない人がいるのでしょう。成功するかしないかを分ける共通点が考えられます。
成功しない人の特徴を知って、悪習慣を改めて成功の道を歩みましょう。
Contents
1. 過去に縛られる
誰にでも忘れたい過去はあると思います。
過去に起こった出来事で、後悔やなどネガティブな思考が巡ることがあるかもしれません。
しかし、過去のことを考えても、生産性をもたらさなければ時間の無駄です。エネルギーも無駄に消耗します。
過去に何かあったとしても時間は戻せません。
これから残りの人生の時間をどう過ごしたいのか考えましょう。
過去に起こった失敗から学び、今後に活かしましょう
なぜ失敗したのか、だけでなく、どうしたら成功できるかを考えましょう。
また、過去の栄光にとらわれるのはやめましょう。
過去の成功体験が忘れられず、今の自分が見えなくなってしまうのもよくありません。
過ぎ去った過去に依存していないで、これからの自分と向き合って行きましょう。
目標を達成してしまったら燃え尽き症候群になってしまうかもしれませんが、
新しい目標を作り、また新たな道を進んでみましょう。
今すぐに、自分のやりたいことや楽しいことに目を向け、実行することに時間を使いましょう。
あなたは、これからの人生を苦しみたいですか?それとも楽しみたいですか?
時間の使い方は人それぞれですが、楽しい人生を送るために今、何ができるか考えて行動しましょう。
2. 愚痴を言う、人を恨む、妬む
妬み、恨み、などのネガティブが思考も時間やエネルギーの無駄です。
他者に向けてネガティブなことを考えても、何もいいこと生みません。他者は変えられません。
自分の不満や愚痴、苦情を言ったり、誰かを貶めたり、仕返ししたりすると一時的に気分がすっきりするかもしれませんが、相手が傷つくだけで、自分に何も利益はありません。そして貴重なあなたのエネルギーと時間を消耗するだけです。
何か失ったものを取り返そうと執着するのではなく、早い段階で損切りをして、どうしたら有益な時間にできるかにフォーカスしましょう。
ネガティブな情報を発信しても誰も喜びません。
あなたの時間は有限です。
どうしたら互いにいい関係を築けるかを考えましょう。時に、ネガティブになることやネガティブな人と距離をおくことも大切です。
人の嫌なことばかりに時間を使うのではなく、自分のワクワクすることに集中しましょう。
自分の楽しい時間やワクワクすることを考え充実した時間を過ごしましょう。
そして、良い情報、有益な情報を発信して、人々を幸せにして人生を豊かにしましょう。
3. 言い訳をする
できない理由を並べたり、なぜできないかにフォーカスしていませんか。
自分ができないのは、
忙しいから、時間がないから、環境が悪いから、遺伝だから、家族のせい、パートナーのせい、友達のせい、政治家のせい、社会のせい、時代が悪いから・・・
だから仕方ない、できなくていいという自分を認めてしまっていませんか。
成功者は、なぜできないのか理由を考えるよりも「どうしたらできるのか」を考え行動しています。
できない言い訳しそうになったら、今の自分に何ができるか、小さなことでもできる範囲で挑戦できる方法を探しましょう。
4. 責任を逃れる、誰かのせいにする
責任転嫁し、自分の非を認めなかったり、自分ができないことを周りのせいにしたり、責任を押し付けていませんか。
今すぐやめましょう。
ある決断が失敗を招いたとします。
自分で考え決断するには勇気がいるかもしれません。時に人の意見に頼りたくなる時があるかもしれません。他人が決めたことであっても、最終的に決断したのがあなたであれば、あなたの責任です。
他人が決めた人生ではなく、自分のことは自分で決め、決断に責任をもちましょう。
失敗した時は、自分の非を認め、
どうしたら改善できるのかを考えて行動しましょう。
人は誰でも失敗します。失敗することで学ぶのです。責任を押し付けたら学ぶチャンスがなくなり、いつまでも成長できません。
失敗しても嘆いたり、失敗していないふりをするのではなく、自分の過ちを認めて、立ち上がりましょう。
何度でも失敗して学び挑戦し続けることで、成功の道が開けます。
5. 人任せにする、依存する、自己犠牲
誰かが自分を導いてくれるなどと考えるのはやめましょう。
自分ではよく分からないから丸投げで他人にお願いするなどもってのほかです。
成功者は人に任せるのは上手いです。しかし人に手伝ってもらうのは、時間を効率的に利用するための手段であり、すべて自分で決断し舵を取っています。
かといって、人を振り回せと言っているのではありませんし、人に協力するなと言っているのでもありません。
自分の利益だけを考えるのではありません。
また、自分を犠牲にして他人に協力しすぎるお人好しも成功しません。
惜しみなく与えれば、いつか自分に返ってくるだろう、と考えるはやめましょう。ただ搾取されるだけで終わってしまうこともあります。
他人の利益だけを考えるのではありません。
与えることは大切ですが、本当にそこに自分の時間を費やすに値するものかをしっかり見極めましょう。
成功する人は、自分の軸を持ちつつ、周りと協力し合うことでより多くの利益を生んで、その利益を分け合うのです。
生物学でいう、互いに利益を与え合う「相利共生」、Win Winの関係を目指しましょう。
参考 共生の種類
・相利共生:双方に利益がある
・片利共生:片方のみが利益を得る
・片害共生:片方のみが害を被る
・寄生:一方が利益を得て、もう一方は不利益・害な状態
互いに利益を生むことに価値があります。
お互いに協力しあって自分にできないことはお願いして、自分にできることは協力しましょう。互いに利益となるようなwin-winの関係を築くことが大切です。
6. 一攫千金を狙おうとする、運任せにする
運に任せて、一生懸命願うだけでは何も達成できません。
努力をせずに一攫千金が狙えると信じている方は成功できません。
成功している人はコツコツと積み重ねています。
ローマは1日にして成らずです。
1代にして富を築き上げた大富豪は、きっと何か魔法を使ったのではないかと信じる人がいるかもしれません。
もしかしたら、ラッキーでそうなった人もいるかもしれませんが、ほんの一部です。
宝くじの確率はたったの1,000万分の1と言われています。
宝くじやギャンブル、FXなどに夢を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが一攫千金は、確実ではありませんし、大きなリスクが伴うことがあります。
一攫千金は、多くの人の幸せに貢献できるものでしょうか。
大富豪となった人の多くは、人々に幸せをもたらしながら、一歩ずつ富を築き上げています。
大きなリスクは取らず、着実な道を選び、とても地道です。
塵も積もれば山となる倹約思考で積み上げています。
大富豪の教えでは、基本的に収入の一部を必ず貯蓄するというものです。
収入の8割で生計を立て、2割は貯蓄するという方法で富を築いています。
大富豪の秘密が気になる方は、以下の書籍がオススメです。
運に任せたり、一攫千金を狙うより、コツコツと日々着実に行動することで
それが血となり肉となり、成功につながります。
7. 先延ばしにする
いつかやろうと先延ばしにしていませんか。
気づいたら年を取って体が動かなくなって一生できなくなってしまいます。
大掛かりなことでなくてもいいのです。できる範囲の小さなことでも行動を始めることが大切です。
今すぐに行動を起こして、続けてみましょう。
これからの人生で一番若い今日、今すぐに始めましょう。
8. 行動しない
本を買ったり調べるだけ調べて、自分は行動していると満足していませんか。
もちろん調べたり情報を集めてモチベーションを高めるのも行動のうちですが、実践に取り掛かっていなければ行動していることにはなりません。
例えば勉強であれば参考書ばかり集めたり、いろんな人の勉強法について調べるよりも、単語を10個覚えたり問題を10問解いてみたり、文章を口に出して復唱したりするなど具体的な行動を起こしましょう。
インプットは3割、アウトプットは7割の比率を目安に行動しましょう。
千里の道も一歩から
成功している人は一夜にして成功しているわけではありません。今の自分にできることを日々積み重ねて成功していくのです。
9. 人に流される
メディアや有名人や影響力のある誰かが言ったことが正しい、とすぐ信じてしまっていませんか。
デマや噂話、陰謀論なども根拠を考えずに流されると成功の道が遠のいてしまいます。
みんなの意見が正しい、少数の意見は間違っているなどの先入観も危険です。
疑いの心を持てというわけではありませんが、自分で調べて自分の頭で論理的に考えて、本当に正しいのかを見極めましょう。
人の意見に流されてしまうと、人に振り回され他人軸で生きることになります。
安易に何も考えずに賛同すると、騙されたり、詐欺にあったりすることもあります。
かといって、人に流されないよう他人を否定するのではありません。
他人の意見を参考にしつつも、自分で確かめて論理的に考え自分の意見も持つのです。
例えば、この意見のここは確かにそうかもしれない、一方でこんな意見もある、そして事実を調べてみて、こんな理由から自分はこう考える、など柔軟な思考をしましょう。
常に「なぜ」そうなのかとゼロベース思考で考えてみることが大切です。
ゼロベース思考を詳しく知りたい方はこちらの書籍がオススメです。
周りに同調しないと非難される、他人の意見が気になるなど、他の人のことばかり考えてしまうかもしれません。もちろん、協調性は大切です。
しかし、自分の考えを押し殺し、他人の意見だけで生きていくのはどうでしょう。
世界にとって有益になることであれば自分を信じて進んでみましょう。いいことであれば、いつか世の中の常識も変わり、あなたの行動が、世界を良い方向へ変えられるかもしれません。
10. すぐに諦める
せっかく行動しても、すぐに成果が出ないと途中で諦めて、やめてしまうかもしれません。
成功はすぐに訪れるものでもありません。積み重ねて出来上がっていくものです。
もし、長く続けても芽が出ないのであれば、方法を変えてみたり、成功している人を参考にして真似してみるのも手段です。
何が間違っているのか立ち止まって分析することも大切です。試行錯誤を繰り返して、成功の道を導き出しましょう。
ただ、諦めてしまえば、何にもなりません。それ以上何かを手にすることはできません。
成功者は日々行動をし続けています。
転んでも立ち上がり、成功するまで続けましょう。
11. 目標設定をせず計画を立てない
目先のことばかりに囚われて、計画を立てないままダラダラと過ごしていませんか。
成功者は、目標を定めて計画を立てることで実行に移しやすくなり、
行動することで習慣化し、それを積み重ねることで、夢への実現性を高めています。
あなたが叶えたいこと、やってみたいことを実現するために、まずは目標を定めましょう。
そして、具体的にどうしたら実現できるか、計画を立てるのです。あとは実行に移すだけです。
1. 目標
2. 計画
3. 実行
まとめ
行動を始めるには遅いも早いもありません。
あなたが行動すれば、成功へのチャンスはきっと自分で作り出せます。
成功しない人の習慣を今すぐやめて、
行動を起こし、充実した人生を送りましょう。