独自ドメインのオリジナルウェブサイトやブログを作りたい
アフィリエイトやアドセンスで収益を得たい
しかし、
- 何からやればいいのかわからない
- Web知識がないと何だか難しそう
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
初心者の方で、オリジナルサイトを作るのに必要な準備についてご紹介します。
Contents
サイト制作に必要なもの
オリジナルのウェブサイトやブログを作るために準備するものは以下の3つです。
- 独自ドメイン
- サーバー
- ワードプレス
まず、ウェブサイトを作るウェブ上の環境を作ります。
オリジナルサイトを作るには、ドメインとサーバーが必要になります。
そして、オリジナルコンテンツを作るためのワードプレスという、オリジナルのウェブサイトやブログを簡単に作れるツールを使って作ります。
[ドメイン取得]
ドメインとは、ホームページに必要なURLと呼ばれるインターネット上の住所(ホームページアドレス)となります。
ドメインは下記の「〇〇〇〇.com」となる部分です。
https://〇〇〇〇.com
もう少し詳細にURLの説明をすると、
・「http://」
「http://」の部分はプロトコル(Hypertext Transfer Protocol)の事で、ネットワークに接続されて通信ができるWEBの「通信手順」となります。
「http://」にsがつく、「https://」はSSL(Secure Sockets Layer)と呼ばれるデータを暗号化させたプロトコルの事で、通信データの第三者による解読ができないようになっています。
セキュリティ上、SSLの導入が必要とされています。ドメイン取得後、サーバーでSSLの設定をすることができます。
・「www」
「www」は「World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)」の略称で、「http://」の後と、ドメインの前に設置されることがあります。URLの中の「www」はホスト名を示しています。
「www」の表示があってもなくてもどちらでも問題ありません。ただし、どちらか一方に統一することを推奨します。
まずは、独自のドメインを取得しましょう。
[ドメイン名]
テーマに関連する名前
まだ登録されていない、好きな独自のドメイン名を選ぶことができます。
コンテンツのテーマに関連するようなキーワードが含まれている方が理想です。ですが、SEO上、大きな影響はないとは言われていますので気にする必要はありません。
ユーザにとってわかりやすい名前をつけた方が親しまれやすいですし、探しやすくなります。
日本語ドメイン
日本語ドメインで取得することもできます。日本人にはわかりやすいメリットがあります。
しかし、日本語を理解できないユーザには不便になります。
(例) 日本語.jp/
日本語のドメインになると、ブラウザ以外でシェアする際に本体のURLはPunycode(ピュニコード)と言って、日本語から国際化されたドメイン名に変換され、見た目が複雑になります。
(例) xn--wgv71a119e.jp/
また、日本語ドメインでのSEOの効果はあまり期待できないようです。
お好みで日本語ドメインをとってもいいと思いますが、上記のデメリットも知っておきましょう。
中古ドメイン
オールドドメイン(中古ドメイン)と言って、過去に使われていたドメインを使いたい方もいらっしゃいます。
過去に優良サイトだったドメインであれば評価を引き継いで、検索エンジンから良い評価を受けやすいとされています。
しかし、新しいドメインでも自分のサイトをしっかり作り込めばいいので、こだわる必要はありません。
こんなものもある、というのを知っておきましょう。
[.comなど、ドメインの末尾はどれがいい?]
ドメインの末尾である「トップレベルドメイン」は、「.com」「.co.jp」「.net」など選べます。
末尾によって料金が変わったりします。
ドメインの種類はSEO上、特に影響はないと言われていますが、取得するなら「.com」がオススメです。
理由はユーザから見て一般的でわかりやすく信頼を得やすいと考えるからです。
しかし、しっかりコンテンツを作り込めば、特にこだわらなくても問題ありません。
[ドメイン取得方法]
ドメインはドメイン登録会社と契約します。
ドメインの年間また月額の利用料がかかります。
オススメのドメイン取得サイト
お名前.com
『お名前.com』はGMOインターネットグループが運営している有名なドメイン取得サービスです。 「.com」は年間1,280円、「.jp」は年間2,840円です。
ドメインの種類も豊富で、他社と比較しても安価に登録できます。国内シェアNo.1なので安心です。
レンタルサーバー
独自ドメインに作られた内容などを保存するサーバーを用意します。
個人でサーバーを自作で用意することもできますが、機器を用意したり構築するコストがかかったり、停電や故障による停止のリスクがあります。
低コストかつ低リスクなレンタルサーバーを利用することをお勧めします。
オススメのレンタルサーバー
初心者にオススメのレンタルサーバーはGMOペパボ株式会社が運営している『ロリポップ!』です。
コスパも良く、安全性が高いので安心して利用できます。
初心者なら、ワードプレスの利用も対応しているライトプラン(月額250円〜)や、スタンダードプラン(月額500円〜)ハイスピードプラン(月額500円〜)がオススメです。
ドメインとサーバーの連結作業
独自ドメインをサーバーに追加
サーバーに独自ドメインを登録します。
ネームサーバーを変更
独自ドメインを取得した会社にサーバーのネームサーバー(DNS)を設定します。
・プライマリネームサーバー
・セカンダリネームサーバー
サーバーにワードプレスをインストールする
ワードプレス(Wordpress)は、ウェブサイトを構築するツールです。
初心者でも簡単にウェブサイトやブログの編集ができます。
サーバーにワードプレスをインストールします。
ドメインとサーバーを簡単に登録
上記のように、ドメインやサーバーの設定をせずに、セットで済ませたいという場合、各社でもドメインやサーバーのセットプランがあります。
コスパよく単一で行える人気のサーバーは、アズポケット株式会社が運営している「mixhost」です。
月額980円(スタンダードプラン)で、WordPressサイトを始められます。
まとめ
独自ドメインとレンタルサーバを登録して独自ドメインのオリジナルサイトを立ち上げましょう。