検索結果で上位表示を狙いたい!
でも、自分のサイトのコンテンツって、どんな内容を書けばいいの?
そんな時は競合サイトを調査しましょう!
しかし・・・
- 競合サイトってどうやって知るの?
- どうやって調査すればいいの?
元SEOコンサルタントの編集部が
基本的な競合サイトのコンテンツ調査について解説します。
Contents
目的
検索キーワードで上位表示を狙うため、必要な要素を知りましょう。
狙っている検索キーワードで上位表示しているサイトの調査方法について解説します。
前提
調査方法
Google検索エンジンで検索します。
ブラウザは一般的に使われている「Chrome」を使用します。
検索結果を最適化させるため、検索エンジンの閲覧情報データが蓄積され、パーソナライズされることで表示結果が変わることがあります。
自分がよく見るサイトが上位に表示するなど、
通常の順位とは異なった順位が表示されてしまいます。
標準の検索結果を表示させるために、キャッシュクリアを行いましょう。
キャッシュクリアの方法
Chrome
1. パソコンで Chrome を開きます。
2. [Chrome] > [環境設定] をクリックします。
4. [プライバシーとセキュリティ] > [閲覧履歴を消去] をクリックします。
6. 上部で期間を選択します。すべて削除するには、[全期間] を選択します。
7. [Cookie と他のサイトデータ] と [キャッシュされた画像とファイル] の横にあるチェックボックスをオンにします。
8. [データを消去] をクリックします。
対象デバイス
パソコンのデスクトップとスマートフォンによって、検索結果が異なる場合があります。
できれば、パソコンとスマートフォンの両方のブラウザで調査を行いましょう。
調査日、頻度
競合サイトのアップデートや、Google検索エンジンのアップデート・クローラーの巡回により、日々の検索結果が変わります。
傾向を掴むため、できる限り定期的に検索結果を確認しましょう。
調査内容
上位サイトの確認
対象キーワード検索結果1ページ目の表示サイトを確認します。
上位10件にどのようなサイトが表示されているのか調査しましょう。
サイトの種類として、大きく以下の3つに分けます。
1. オウンドメディア
・大手メディア
・個人ブログ系
(専門情報サイト、雑記サイト、比較サイトなど)
一般的な情報に加え、独自の視点や経験からの見解や意見などが発信されている
2. 個社サイト
販売・ECサイト、企業・コーポレートサイト、サービスサイトなど
3. 辞典、まとめサイト、SNSなど
まとめサイト、Wikipedia、辞書、SNSなど
対象競合サイト調査
もし、情報コンテンツを中心としたサイトを運営しているのであれば、上位に表示しているオウンドメディアサイトを中心に調査しましょう。
少なくとも上位3サイトを調査します。
①ページ内のコンテンツ
記事の公開日、更新日
いつ書かれて、いつ更新されている記事か確認しましょう。
タイトル、見出し、メニュー構成
どのようなタイトルが付けられていて、どのような見出しで、いくつあるのか確認しましょう。
コンテンツの内容
どのような内容が書かれているのか確認します。
・どのような展開で書かれているのか
・オリジナリティのある内容か
記事の品質
記事の内容が信頼できるものか、確認します。
専門家の監修有無、情報源の記載、ライターの肩書き、引用部分の区別などを確認しましょう。
また画像の表示数や、画像の著作元が記載されているか確認しましょう。
文字数
コンテンツ内の文字数を確認します。文章をコピー&ペーストできるようでしたら、文字カウントサイトなどにコピーした文章をペースとをすれば文字数を確認することができます。
サイト内リンク
サイトのコンテンツ内にどのようなサイト内リンクが設置されているか確認します。
紹介商品など
紹介されている商品などがあれば紹介内容を確認します。
・商品の詳細がどの程度記載されているか
・実際に購入したレビューや口コミか
・商品詳細ページへのアフィリエイトリンクを確認する
②関連記事コンテンツ
関連記事のリンクの数と、どのような関連記事コンテンツを保有しているのか確認します。
③サイトのボリューム
競合サイトのページボリュームを知りましょう。
Google検索ボックスで、競合サイトのルート・ドメインURLの前に「site:(サイトコロン)」をつけて検索します。
「site:サイトのURL」
検索結果の上部にGoogleにインデックスされたサイトの総ページ数が表示されます。
④サイトの更新頻度
最新記事の投稿頻度を確認しましょう。
まとめ
これらの競合サイト情報をまとめ、自分のサイトに必要なコンテンツ内容や、情報量、関連記事などを参考にしましょう。